リノベーションから
新しい住まいの創造を

　株式会社Ｒバンクは，首都ウランバートル市中心部のマンション「Ambassador Residence（アンバサダー レジデンス）」（以下 本物件）のうち10戸をアパートメントハウスとして賃借し，サブリース事業を開始いたします。京急グループとして，海外におけるマンションのサブリース事業は初めてとなります。Ｒバンクは，2016年からモンゴル国内において，マンションおよびオフィスビルの管理会社の設立や販売業務のコンサルティングを行ってきました。今回の事業展開は，同国における賃貸住宅市場調査および継続的な展開についての検討を兼ねて実施するものです。
モンゴルは，世界有数の資源国であるほか，首都ウランバートル市近郊には新しい国際空港の開港を予定しているなど，長期的な成長・発展が見込める国です。また人口の半数以上がウランバートル市に集中しており，中心部の整備が急速に進むほか，近年では日本企業もホテル事業や住宅事業において進出をしております。
　本物件は首都ウランバートル市の中心部に所在し，周辺には各国大使館や証券取引所，５つ星ホテル，ショッピングモール，ナショナルアミューズメントパークなどが建ち並ぶなど，市内でも同国の政治・経済の中枢となる場所です。また，本事業の対象となる10戸には，生活に必要な家具をあらかじめすべて揃えているため，初期費用や引越しの手間の削減ができ，現地の住民に限らず，各国大使館をはじめとする周辺施設で勤務する外国人など，中長期的な滞在にも最適の物件となっております。
　Ｒバンクでは，本事業を通じて今後も同国におけるさまざまな施策を検討してまいります。

モンゴル国内におけるマンションのサブリース事業について

１．事業概要
モンゴルの首都ウランバートル市中心部のマンション「Ambassador Residence（アンバサダー レジデンス）」のうち10戸をアパートメントハウスとして賃借し，サブリース事業を開始いたします。
（1）賃貸借契約期間：2020年８月１日（土）から2025年７月30日（水）まで（５年間）
（2）建物名称：Ambassador Residence（アンバサダー レジデンス）
（3）賃借戸数：10戸
（4）部屋面積：91.63～149.88㎡
（5）運営委託先：InvesCore Property Management LLC
（インベスコアプロパティマネジメント合同会社）
※同社は，設立時にＲバンクがコンサルティングを行った不動産管理会社であり，建物を長期的に維持管理するという日本の管理会社の考え方を取り入れた，モンゴル国内において数少ない管理会社で，本物件全体の管理も行います。またアパートメントハウスの運営として，リーシングおよび，コンシェルジュサービス，ハウスキーピング等を実施します。
（4）その他：対象となる10戸には，ベッドやテーブル，家電製品など，生活に必要な家具があらかじめすべて揃っております。また，2020年８月１日（土）～10月31日（土）は，フリーレント期間となります。

２．Ambassador Residence（アンバサダー レジデンス）について
（1）所 在 地：Unesco Street, 1st Khoroo, Sukhbaatar District, Ulaanbaatar, Mongolia
（2）総 戸 数：62戸
（3）構造規模：ＲＣ造地上16階地下1階
（4）延床面積：6,991㎡
（5）築　　年：2020年２月新築
（6）施工会社：TECRA MONGOLIA LLC

※このリリースに関するお問い合わせ
　Ｒバンク　ソリューション事業部　鈴木　TEL.080-4805-9807