株式会社Rバンクリノベーションから
新しい住まいの創造を

株式会社Rバンクは2018年4月より京急電鉄の子会社として 京急グループに参画します。

トピックス 2018.03.14

株式会社Rバンク(本社:東京都渋谷区/代表:森村泰明、以下Rバンク)は親会社であ
る株式会社オフィスバンク(本社:東京都渋谷区/代表:森村泰明、以下オフィスバンク)
他複数株主が持つ78.75%の株式を京浜急行電鉄株式会社(本社:東京都港区/取締役社
長: 原田一之 以下京急電鉄)に売却することにより京急電鉄の子会社となり京急グルー
プに参画します。
尚、残りの株式についてはRバンク創業時の経営陣2名が保有し、新体制においても2名が
役員として業務に従事します。

1.株主変更の目的
Rバンクは、創業時より出資を受けていたオフィスバンクから2017年より増資を受けて
オフィスバンクの子会社となり、グループ一体となった経営戦略を描いていました。
そのような中、今回京急電鉄からのオファーを受け、京急グループに参画した経緯は以下
3つの要件によります。

1)事業シナジー
Rバンクでは、創業時よりリノベーションにより、スクラップ&ビルドによらない建物の
再構築を行い、多くの実績を作りました。価値観の変化による賃貸住宅の多様化、空き家の
活用においてはシェアハウス事業が成果を上げることに成功しています。
一方京急電鉄は、2016年3月に「京急グループ統合経営計画」を策定し、人口減少社会に
立ち向かう事業構造を目指していて、沿線を中心とした空き家の活用についても意欲的に
取り組んでいます。今後人口減少により使われなくなる建物に新たな魅力づけをして再生を
提案するRバンク、建物の利用者が増えることにより沿線の利用者が増え、街の活性化がで
きる京急電鉄、両社が屋根を一つとすることにより高い事業シナジーが期待できます。

2)資本力・信用力の強化
Rバンクは、多くのオーナーの不動産を預かることにより、現在では売上の4割は賃貸管
理事業によります。Rバンクで提案を行った不動産企画についてはほぼ全ての賃貸管理を受
託をして高い稼働率をあげておりますが、一方で資本力・信用力が弱いため、サブリース
(賃貸物件の借上)事業については、全管理物件の1割に満たない状況です。今後、賃貸管
理事業の更なる拡充のため、資本力・信用力の強化は不可欠と判断しています。

3)街づくりへの参画
Rバンクは創業時より、スクラップ&ビルドによらない街づくり(再開発)を手がけたい
と考えていました。今回京急グループに参画することにより駅を中心とした街づくりに
Rバンクが培ってきた事業ノウハウが加わることにより、よりよい街づくりの一助が
できると期待しています。

2. スケジュール
京急電鉄取締役会決議日 2018年3月14日(水)
株主変更日 2018年4月2日(月)
3. 株主変更後の状況
Rバンク 株式発行数 2,000株
京急電鉄 1,575株(78.75%)
個人(2名) 425株(21.25%)
4.今後の事業について
京急グループに参画することによっての、事業内容の変更はありません。
Rバンクの事業内容については、新しくリニューアルしたHPをご参照ください。

www.r-bank.co.jp/

ニュースリリース内容・取材申込に関するお問合せ先
株式会社Rバンク 広報

担当:鈴木・柘植

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